格安SIM vs ドコモ徹底比較|乗り換え前に知るべき全知識

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格安SIM vs ドコモ徹底比較|乗り換え前に知るべき全知識

導入

「スマホ代が高い気がするけど、格安SIMへの乗り換えは難しそう…」「ドコモから変えたら通信速度が落ちて、後悔するのではないか」と不安を感じていませんか?

月額料金が高い悩みは分かります。一方で、乗り換え手続きの複雑さやサービス品質への懸念があれば、決断を躊躇するのも当然です。ただし、乗り換え自体は思ったより簡単で、月3,000円以上の節約も十分期待できます

本記事では、ドコモと主要格安SIM5社を料金・速度・サポートの3軸で徹底比較し、20~50代が安心して乗り換えできる情報を全て揃えました。

この記事でわかること:
– ドコモと格安SIMの月額料金の具体的な差額
– 実際の通信速度低下の程度と生活への影響
– 乗り換え手続きの具体的な進め方
– 楽天モバイル・UQモバイル・ワイモバイルなど主要5社の個別評価
– あなたに最適な選択を判断するための基準


ドコモと格安SIMの料金を徹底比較

ドコモの最新料金プラン(ahamo・irumo・eximo)

ドコモは2023年以降、複数の料金プランを展開しています。それぞれの特徴を整理しました。

プラン名 月額料金 データ容量 対象ユーザー
irumo 550円~ 0.5GB~9GB 小容量利用者向け
ahamo 2,970円 20GB 中容量利用者向け
eximo 4,565円~ 無制限 大容量・無制限希望者向け

各プランの詳細:
irumo:最安550円(0.5GB)だが、ドコモショップ限定。dカード支払いで割引。
ahamo:国内通話5分無料付き。月20GB+通話で月3,000円弱の価格帯。
eximo:1GB~3GB 4,565円、3GB~無制限 7,315円。通話オプション別売り。

主要格安SIM5社の料金プラン一覧

格安SIM業界の主要5社の料金体系を比較表で示します。

格安SIM 小容量プラン 中容量プラン 大容量プラン 最大容量
楽天モバイル 3GB:1,078円 20GB:2,178円 100GB:3,278円 無制限
UQモバイル 4GB:2,365円 20GB:3,465円 20GB
ワイモバイル 4GB:2,365円 20GB:4,015円 20GB
mineo 1GB:1,298円 20GB:2,178円 60GB:3,938円 可変
IIJmio 2GB:850円 20GB:2,000円 100GB:4,500円 100GB

注目点:
楽天モバイル:データ無制限で3,278円が最大の魅力。3GB以下なら1,078円と最安。
IIJmio:2GBプランが850円と業界最安水準。小容量利用者向け。
UQモバイル・ワイモバイル:大手サブブランドで安定性重視。料金は割高だが、サポート面で有利。
mineo:柔軟なプラン設計(1GB刻み)と顧客満足度が特徴。

月額料金で実際にいくら安くなるのか?シミュレーション

ドコモのeximo(無制限)7,315円 vs 格安SIM各社の比較

乗り換え先 月額料金 月額削減額 年間削減額
楽天モバイル 3,278円 4,037円 48,444円
UQモバイル(20GB) 3,465円 3,850円 46,200円
ワイモバイル(20GB) 4,015円 3,300円 39,600円
IIJmio(20GB) 2,000円 5,315円 63,780円

ドコモのahamo(20GB)2,970円 vs 格安SIM各社の比較

乗り換え先 月額料金 月額削減額 年間削減額
楽天モバイル 1,078円(3GB以下) 1,892円 22,704円
IIJmio(20GB) 2,000円 970円 11,640円
mineo(20GB) 2,178円 792円 9,504円

現実的なシミュレーション:月5GB利用者の場合
– ドコモahamo:2,970円
– 格安SIM(楽天モバイル):1,078円
月額削減:1,892円 ÷ 年間削減:22,704円

通話オプションを考慮した実質費用も重要です。

通話形態 ドコモ 格安SIM(楽天) 差額
国内通話5分無料のみ 2,970円 1,078円 + 550円(通話放題)= 1,628円 1,342円削減
通話放題付き 2,970円 + 1,100円 = 4,070円 1,078円 + 550円 = 1,628円 2,442円削減

通信速度・品質で比較|実際に遅くなるのか?

ドコモと格安SIMの通信速度の仕組みの違い

ここが最大の不安点ですね。仕組みを理解すれば、実際の懸念は軽くなります。

回線構造の違い:
ドコモ:自社の通信インフラを所有・運用。優先的に帯域を確保。
格安SIM:ドコモ・au・ソフトバンクから回線を借りる。ドコモの回線が満杯になると、格安SIMユーザーが後回しになる。

つまり、昼間や夜間の混雑時間帯で速度低下が起きやすいというわけです。ただし、データ閲覧程度なら実用上問題ありません。

格安SIM5社の実測通信速度の比較データ

実際の速度測定結果を時間帯別で見ていきます。

事業者 朝8時 昼12時 夕方18時 夜間22時
ドコモ 95Mbps 42Mbps 85Mbps 110Mbps
楽天モバイル 70Mbps 15Mbps 50Mbps 80Mbps
UQモバイル 68Mbps 35Mbps 65Mbps 85Mbps
ワイモバイル 65Mbps 30Mbps 60Mbps 80Mbps
IIJmio 55Mbps 10Mbps 45Mbps 75Mbps

実用上必要な速度の目安:
– YouTube(1080p):3~5Mbps
– Instagram・Twitter:1~2Mbps
– Web閲覧:1~3Mbps
– ビデオ通話:2.5~4Mbps

結論:昼12時でも10~35Mbps出ていれば、日常生活ではほぼ支障なしです。

実生活で速度低下を感じるシーン別解説

速度低下が気になりやすいシーン:
– YouTube動画の自動再生(昼間に4K視聴は厳しい可能性)
– 大容量ファイルのダウンロード
– オンラインゲーム(グラフィック重視タイプ)

実際には支障が出ないシーン:
– メール・LINE・SNS閲覧(ほぼ差なし)
– 標準~中画質動画の再生
– Webサイト閲覧
– 音楽ストリーミング

中高年ユーザーの一般的な使い方では、格安SIMでの速度低下はほぼ無視できます。むしろ月3,000円以上の削減メリットが大きいのです。


サービス・サポート面での違い|安心して乗り換えられるか

ドコモのサポート体制と格安SIMのサポート体制

50代が乗り換えに不安を感じる最大の理由が「サポートの質」です。正直に比較します。

サポート項目 ドコモ 格安SIM
実店舗数 2,300以上 100~300店舗
電話サポート 24時間対応 10時~19時程度
修理対応 当日修理可(一部) 配送修理が中心
初期設定サポート 有料サポート有 無料サポート+有料オプション
キャリアメール 月330円で継続可 対応していない企業が多い

ドコモの優位性:
– 実店舗が圧倒的に多く、気軽に相談可能
– 通話サポートが充実
– 高齢層向けのサポート体制が整備されている

格安SIMの現状:
– 実店舗は限定的だが、増加傾向
– LINEチャットやメールサポートは迅速
– 電話サポートは窓口によって品質差あり

実店舗の有無と申し込み方法の比較

格安SIM 実店舗数 申し込み方法 サポート対応
楽天モバイル 300以上 店舗・オンライン LINEチャット・電話
UQモバイル 2,500以上 店舗・オンライン 電話・チャット・メール
ワイモバイル 2,400以上 店舗・オンライン 電話・チャット
mineo 200以上 オンライン中心 コミュニティ・メール・電話
IIJmio 100以下 オンライン メール・電話

UQモバイル・ワイモバイルの実店舗は、ドコモショップの隣接店舗が多く、気軽に相談できます。オンライン申し込みに不安がある方は、この2社がおすすめです。

初期設定・トラブル対応の難易度

スマホの初期設定で必要な作業:

  1. SIM カードを挿す
  2. スマホ側面のSIMトレイを引き出し、カードを挿入。ドコモと同じです。

  3. APN 設定を行う(これが不安ポイント)

  4. iPhone:格安SIM公式サイトから「プロファイル」をインストール。3~5分で完了。
  5. Android:「設定」→「ネットワーク」→「モバイルネットワーク」→「アクセスポイント名」で手動入力。複雑ですが、公式マニュアルに従えば可能。

初期設定が不安な場合の対策:
– UQモバイル・ワイモバイルの実店舗で有料設定サポートを利用(2,200円程度)
– 楽天モバイル・mineoのチャットサポートで画面を見ながら進める
– 家族や知人に手伝ってもらう(30分程度で完了)

正直なところ、50代でも十分対応可能です。YouTube等で「Android APN設定」と検索すれば、動画マニュアルが豊富にあります。

故障時の対応と修理サービス

項目 ドコモ 格安SIM
修理窓口 ドコモショップ 配送修理+一部実店舗
修理期間 当日~3日(一部当日) 5~10日(配送期間含む)
修理料金 端末保証加入で対応 メーカー修理+送料自己負担

ドコモの方が修理が早いのは事実です。ただし、この点で格安SIMを避ける必要はありません。理由:
– スマホ故障は年に1度未満(多くの人は経験なし)
– 持つメリット(月3,000円削減)の方が大きい
– 修理期間中のレンタル機を用意する格安SIMも増加中


乗り換えにかかる費用を正確に計算

ドコモからの解約時にかかる費用一覧

現在のドコモの解約金制度(2024年):
契約解除料:原則0円(2年契約の廃止により)
ただし、以下の費用が発生する可能性:

費用項目 金額 備考
キャリアメール継続サービス 月330円 継続希望の場合のみ
端末代金の残債 1,000~20,000円 分割払い中の場合
MNP予約番号取得 0円 ドコモは無料
解約手数料 0円 現在は廃止

重要:契約解除料は現在ほぼ0円です。2019年9月以降の新規契約なら、いつ解約しても違約金がかかりません。

格安SIMの初期費用

費用項目 楽天 UQ Y! mineo IIJ
契約事務手数料 0円 3,300円 3,300円 3,300円 3,300円
SIM発行手数料 0円 0円 0円 0円 2,200円
配送料 0円 0円 0円 0円 0円
合計初期費用 0円 3,300円 3,300円 3,300円 5,500円

楽天モバイルは初期費用0円が強み。すぐに効果が出ます。

実際の乗り換えコストと節約効果の回収期間

具体例:ドコモeximo(7,315円)→ 楽天モバイル(3,278円)への乗り換え

項目 金額
ドコモ端末残債(例) 15,000円
楽天モバイル初期費用 0円
1ヶ月目の乗り換え費用合計 15,000円
月額削減額 4,037円
回収期間 3.7ヶ月(約4ヶ月)

5年間の総額比較:
– ドコモ(eximo):7,315円 × 60ヶ月 = 438,900円
– 楽天モバイル:3,278円 × 60ヶ月 = 196,680円
5年で242,220円の節約

端末残債があっても、4~6ヶ月で回収できるので、迷う必要はありません。


ドコモから格安SIMへの乗り換え手順|失敗しない進め方

乗り換え前の準備チェックリスト

乗り換え1週間前にやること:

  • [ ] 現在のドコモ契約内容を確認(My docomoから確認可)
  • 契約者名
  • 電話番号
  • データプラン・オプション内容
  • 端末残債の有無と金額

  • [ ] スマホのバックアップを取得

  • iPhone:iCloud にログイン→「バックアップを今すぐ作成」
  • Android:Google アカウント設定→「バックアップ」をON

  • [ ] 利用中の主要アプリのパスワード・ログイン情報をメモ

  • 特に銀行アプリ・決済アプリ・SNS

  • [ ] dアカウント・dポイントの確認

  • dポイントはドコモ解約後も6ヶ月間は利用可

  • [ ] キャリアメール(@docomo.ne.jp)の登録サービスを確認

  • 移行準備が必要なら、メールアドレス変更手続きを実施

MNP予約番号の取得と申し込み手順

ステップ1:MNP予約番号を取得する

ドコモから電話番号を保持したまま乗り換える場合、MNP予約番号が必要です。

  • 方法A:My docomoから取得(おすすめ)
  • My docomo にアクセス
  • 「契約内容」→「MNP予約番号の取得」
  • 電話番号とネットワーク暗証番号を入力
  • 予約番号がSMSで送信される(即座に発行)

  • 方法B:電話で取得

  • ドコモカスタマーセンター:151(ドコモ携帯から)
  • 0120-800-000(固定電話から)
  • 営業時間:9時~20時
  • 本人確認(契約時の4桁暗証番号)で即座に取得

重要注意点:有効期限は15日間。期限を過ぎると再取得が必要です。予約番号を取得したら、すぐに格安SIM側に申し込みます。

ステップ2:格安SIM各社に申し込む

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乗り換え先が決まったら、公式サイトから申し込みます。

申し込みに必要な書類:
– 本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカード等)
– クレジットカードまたは銀行口座(支払い方法)
– MNP予約番号
– メールアドレス

申し込み時の手順:
1. 格安SIM公式サイト内の「申し込みボタン」をクリック
2. 契約内容を選択(プラン・データ容量・オプション等)
3. MNP予約番号を入力
4. 本人確認書類をアップロード
5. 支払い方法を登録
6. 申し込み完了
7. 数日後、SIM カードが郵送で届く

ステップ3:回線切り替え手続き

SIM カードが届いたら、回線をドコモから新しい格安SIMに切り替えます。

  • 方法:格安SIM側のアプリ・Webから切り替え手続き
  • タイミング:いつでも可能。通常は同日中に切り替え完了
  • ダウンタイム:30分~2時間程度(携帯が使えない時間帯が発生する可能性)

回線切り替え後のスマホ設定

ステップ4:APN 設定(スマホが電波をつかむ設定)

新しい格安SIMが動作するために、スマホに「どのキャリアの回線を使うか」を教える設定です。

iPhone の場合(簡単):
1. 格安SIM公式サイトから「プロファイル」をダウンロード
2. 「設定」→「一般」→「VPN とデバイス管理」でプロファイルをインストール
3. Face ID 認証 or パスコード入力で承認
4. 完了(自動的に電波がつながる)

Android の場合(やや複雑):
1. 「設定」→「ネットワークとインターネット」→「モバイルネットワーク」
2. 「アクセスポイント名(APN)」をタップ
3. 「新しいAPN」を選択
4. 格安SIM公式サイトに記載の設定値を手動入力
– 名前、APN、ユーザー名、パスワード、認証タイプ等
5. 保存して完了

分からない場合:
– UQモバイル・ワイモバイルは実店舗で設定してくれる(有料・2,200円程度)
– 楽天モバイルはLINEチャットで画面を見ながらサポート(無料)
– mineoはコミュニティで詳細な手順が共有されている

ステップ5:各種サービスの切り替え

APN 設定完了後、以下の確認をします。

  • [ ] 電話が掛かってくるか確認(着信テスト)
  • [ ] データ通信が動くか確認(Webサイト閲覧テスト)
  • [ ] SMS(ショートメッセージ)が受信できるか
  • [ ] LINEが正常に動作するか
  • [ ] 銀行アプリなど重要アプリが正常に動作するか

不要になったドコモのSIM カード返却:
– ドコモショップに持参、または
– 切手を貼らずにドコモに返却(ドコモ指定の返却方法を確認)


格安SIM5社を個別に徹底評価|あなたに合うのはどれ?

楽天モバイル:無制限プランが魅力の選択肢

料金体系:
– 0~3GB:1,078円
– 3~20GB:2,178円
– 20~100GB:3,278円
– 100GB~無制限:3,278円(業界初)

特徴:
– 無制限で3,278円は月額最安クラス
– 楽天市場での買い物時にポイント還元率が+1倍
– 専用アプリ「Rakuten Link」で通話料0円
– 実店舗が300以上でサポート充実

通信速度の実績:
– 朝:70Mbps、昼:15Mbps、夕方:50Mbps、夜:80Mbps

強み:
– データ無制限で月3,278円は圧倒的コスパ
– 初期費用0円
– 楽天ポイントが貯まりやすい

弱み:
– 昼間の速度低下が他社より顕著(15Mbps程度)
– 郊外での電波が弱い地域がある
– 通話品質がまだ改善途上(2024年時点)

向いている人:
– ① データ通信を無制限で使いたい
– ② 楽天市場をよく利用する
– ③ スマホ代を最安にしたい

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評価:★★★★☆(4.0)


UQモバイル:安定速度とサポート重視派向け

料金体系:
– 4GB:2,365円
– 20GB:3,465円
– 割引適用時:4GB で 1,265円(au 回線割適用)

特徴:
– au 回線を直接利用しているため速度が安定
– 実店舗2,500以上でサポート充実
– スマホセット購入で割引あり
– 電話サポート充実

通信速度の実績:
– 朝:68Mbps、昼:35Mbps、夕方:65Mbps、夜:85Mbps

強み:
– 昼間の速度低下が小さい(35Mbps)
– 実店舗が圧倒的に多い
– 初期設定を有料サポートで完全対応
– 50代~70代の利用者が多く、ユーザーサポート充実

弱み:
– 基本料金がやや高い
– 小容量プランがない(4GBが最小)
– 月20GBで上限(無制限プランなし)

向いている人:
– ① 通信速度の安定性を最優先したい
– ② 実店舗でサポート受けたい
– ③ au 回線の品質を信頼している

評価:★★★★☆(4.0)


ワイモバイル:大手サブブランドの信頼感

料金体系:
– 4GB:2,365円
– 20GB:4,015円
– ソフトバンク光とのセット割で1,100円割引

特徴:
– ソフトバンクのサブブランド(信頼性が高い)
– 実店舗2,400以上
– Yahoo!ショッピングでポイント還元率が高い
– 通話品質が高い(ソフトバンク回線)

通信速度の実績:
– 朝:65Mbps、昼:30Mbps、夕方:60Mbps、夜:80Mbps

強み:
– ソフトバンク回線の信頼感
– 実店舗が充実
– Yahoo!

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この記事を書いた人

中村 健

iPhone歴15年・ドコモからahamo乗り換え経験あり。格安SIMを8年以上研究し、スマホ料金で悩む方の力になるためSIMガイドを運営。

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